2012年07月16日

『行くぜ!!』

すごいかっこいい 私のお兄ちゃん
部屋でも 外でも いつも全裸
猫耳 可愛い アニメ大好き
ちなみに あたしは 51歳 

何てことでしょう
早く終わって欲しいは
こういう空気
遊撃士 ランク 8
水島 たんぽぽ と申します
ネット文化何て糞食らえ

よー  太陽と遊ぶぜ 全裸で
これが 行動する本物の放つ 言葉
風呂場 カビ臭い ならスキルとともに磨け
ブルマ 200着 以上 保有 ピース


私の彼はアニソンDJ 
メガネの似合う オタクでゆとり
でもねオールはもう しんどい
そういう年頃 51歳

あー むかつくこういうの  まじで 消えて欲しい

そういう彼も 自分では何も新しい
もの作り出すことが出来ないタイプだった
ただ彼には車がある それだけで彼はこのゲーム
の勝者たりえる

51歳 嘘に決まってんじゃん
本当は71歳だよ



posted by bool at 02:32| Comment(0) | 現代詩朗読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月15日

『鋼鉄のブリーフ』

戦火の空 新型 戦車部隊 数千
砂漠の先に人影    
鋼鉄のブリーフ 一枚
この男一人 立ち向かう
 
それから これから どうなった
その先 この先 どうなるんだ
便所に行くのは待ってくれ
続きの話 聞かせてくれ 

この話のつづきが聞きたかったら
僕のお家においでよ
おいしいシャンペンもある

嫌です 僕は今すぐ聞きたいのです
ブリーフの勇者はこのあとどうなったのです

横入いり失礼 威を借る狐 
見つめる三つ目 で邪気眼を発動
狂てる奴を 抜こそそぎリスペクト
ILLな俺がそう MCパンデミック   

こら どうして話の邪魔ををする
せっかく 小便我慢して 
語り出そうとしたのに
もう駄目だ 全部バカらしくなってきた

この場で小便してやる

砂煙を舞い上げること 丸三日
その男はとうとう力つきたが
この戦いは 大陸の歴史に深く刻まれ
今だその地には 
鋼鉄のブリーフの墓標が立つという

なーんだ 別に おちもねーじゃん
そこいらにいる ブスなねーちゃん
の立ち話よりも 価値無いじゃん
時間戻して やり直せ 再び

また旅 の途中さ Baby
絶対負けない ナイスな男 
戦車部隊 もチョップで 瞬殺
犬にだってさ 朝から あいさつ  

このあと 男は 花売りの少女に恋をする
ここで初めて つまらん自意識が目覚める
鋼鉄のブリーフはダサイのではないかと
戦ごとでは最強の男も
こうしたこととなると・・・・

男には 体当たりしか無かった
戦車部隊を蹴散らした時も
大王イカの足を引きちぎったときも
今までも 小細工無しの直球勝負だけ
花売りの少女に近づく
今までは眺めているだけだった
今日初めて声をかける
DCブランドのセータも
ベストも ハットも ブーツも
いらない
俺には鋼鉄のブリーフがある
少女の前に立ちはだかり男は声を震わせた
「僕と 友達からお付き合いしてくれませんか
  ずっと前から あなたを見ていたんだ」
花売りの少女はくすっと笑って
ヘリコニアの花を男に手渡す
花言葉は「風変わりな人」 

そのときだ鋼鉄のブリーフが 
黄金のブリーフに変わったのは


posted by bool at 01:08| Comment(0) | 現代詩朗読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月11日

『志願者』

それじゃー風船レースを始めたいと思います
出場者の方は自己紹介をお願いします

はい 楽しい太郎といいます
風俗でお金を使いすぎちゃって 
ヤバい仕事やってお金返してます
今回優勝して借金チャラにしたいと思います

ハイ次

ノンポリティカル藤次 と申します
邪気眼を発動して数秒時間を止めることができます
敵は異性と交遊したことあるやつ全員です
あとデフォルトで腕から銃が出ます

じゃあ最後

虚言僻夫です 趣味は思い込み 
最近は自分と会話してる時間の方が長いです
目標はイケメンです

それじゃあ御三方には大砲の中に
入っていただきますね
そしたらバニーちゃんが点火しますんで
飛んでいただいて
一番遠くまでいった方が優勝です

虚言僻夫「はい」

司会者 「はい 虚言僻夫さん」

虚言僻夫
「着地失敗して首やっちゃう 
こととかないんですかね」

司会者
「着地は失敗しても成功しても 
         首はもってかれますよ
   100メートルくらい飛びますからね
 助かりたかったら浮いてる
        風船をキャッチしてね」

ノンポリティカル藤次
「おい! それは聞いてないぞ
         我々の安全を保証しろ」
司会者
「じゃあこのままお帰り
        いただいてもいいんですよ
 ただし あなた達は莫大な負債を追った
        未来の無い敗者のままですよ」

こうした絶望的なシチュエーションを無表情で
傍観してるモニャモン
左手には ヨモギ餅 
右手には推理小説 を携えて
モニャモンは目の前の三人が
どうなろうが構わなかった
これまでにも大砲で飛ばされ
アスファルトに顔面から
激突したものを何人も見て来ているし
運良く風船をキャッチして助かって
成功を掴んだものも見て来ている
ただ どちらにしても退屈なことには変わりない

モニャモンは発狂寸前で目をつぶり呪文を唱えた

ビルマカルガモの放物線 
固有の個体が月で朧げな夜 
個人情報を聴きだすことに長けた 商売的な女子
さすれば 超多重構造を形成し膨れ上がり
マヨラナ粒子 と 2種類のワインを吟味するイカ
といえばイカ が 私だとするならば・・・

          これだ

モニャモンは位相空間に引き込まれそうになる瞬間で
とうとう閃いた

    私があの大砲の中に入ればよかったのだ

モニャモンはゆっくり目を開ける
そこには先ほどあったはずの
風船レース会場は無かった
ティッシュボックスと パソコンモニター 
が暗闇で光っているだけ


posted by bool at 02:55| Comment(0) | 現代詩朗読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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